私は1956年生まれで、天皇誕生日に58歳になります。生まれは大阪府で高校入学を機に上京しました。1981年に慶應大学医学部を卒業と同時に泌尿器科に入局、以後、東京周辺の基幹病院で臨床の研鑽を積んできました。1986年から3年間米国ニューオリンズで腎臓ホルモンの研究を、帰国後は尿路悪性腫瘍の診療と研究に精を出しておりました。1994年にご縁があり、毛呂山町にある埼玉医科大学の腎臓病センターで勤務し始め、以後19年間埼玉医大で外来と手術に明け暮れておりました。2007年には日高市の国際医療センター泌尿器腫瘍科の教授職と前立腺センター長職を拝命して泌尿器のがん治療に専念、昨年からは大里郡にあります埼玉よりい病院で泌尿器科全般と管理職を仰せつかっております。
この度、医療の原点であり自身が理想とする地域医療を求めて独立、開業することを決意しました。